だいじょうぶのおまじない

梅雨寒のお山です
降り続く雨の湿と月のサイクルも重なりからだが重だるいなぁといつも以上にスローペースに雨を聴き、お昼寝をする愛犬を眺めながら書いています。
昨年の6月のこと
実家の犬の旅立ちを見送りました。
18歳と42日。よき友として寄り添ってくれました。
最後の1週間は食べることはできず、水分は欲しがる仕草をしたら口元に注いであげました。
死を目の前にした愛犬にできることとしたら、からだに触れて声をかけることだけ。
撫でながら「だいじょうぶだいじょうぶこわくないよ」とか耳元に近づき「ずーっとそばにいるよ」「だいすきだよ」とか。
そうしていること私は落ち着いていられたし、穏やかに彼への深い愛だけを感じていました。
アーユルヴェーダの治療に“アシュワサナー”というものがあります。
「大丈夫、大丈夫」とからだに触れて声をかけること。
ときどき家族にオイルトリートメントをします。
その晩は「よく眠れるよ」と言います。
それはきっとアシュワサナー効果。
からだが楽になりますように、と呪文のようにと唱えて触れているから。
アーユルヴェーダはどこか神秘的で独特な世界観にとっつきにくさ感じられる方もいらっしゃると思います。
インドのクリニックに滞在しアーユルヴェーダ医師の元でなければできない治療法がたくさんあります。
でも、私たちにもできることがあります。
「気持ちを手にのせて心から伝える」
シンプルでやさしいアーユルヴェーダの治療法。
誰かを労りたい、癒したい、慰めたい、励ましたいとき
大切な人に、自分自身によかったらお試してくださいね。
もうひとつ
月の光を浴びて友と語らうことはすばらしい夏の養生法と古典書にあります。
今宵、月夜となれば私も心のなかにいる最愛の友と語らおうかしら
でももしも月が見えなくても、月はあることもどうか忘れずに。。。

hito-toki Ayuresort.

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